家のコーヒーが数倍美味しくなる『淹れ方』超簡単５つの『コツ』とは！ペーパードリップで美味しいコーヒーを淹れるコツは「温度と注ぎ方」

家で自分でコーヒーを淹れると「全然美味しくならない！」とお悩みの人も多いのではないでしょうか。

「お店の味と全然違うんだよね～。」
「どうたったらお店の味になるの？」
「そもそも家でも美味しいコーヒーって淹れられるの？」
などなど。

そこで今日は、「マツコの知らない世界」でも紹介された「焙煎士の世界チャンピオン」後藤直紀さんの『家のコーヒーが数倍美味しくなるコツ』についてお話したいと思います。

この記事を読めば「家でも簡単に美味しいコーヒーが淹れられる」ようになると思いので、ぜひ最後まで読んでください。

ペーパードリップ式で淹れるコーヒーを数倍美味しくする『３つのポイント』

コーヒーの淹れ方には、いろいろと種類がありますが、
一番一般的なのが「ペーパードリップ式」ですよね。

コーヒーの美味しさが決まる３つのポイント

そもそも、
コーヒーの美味しさが決まるポイントは、次の３つです。

「そんなの当たり前だろ！」という人もいると思いますが、

逆に言えば、この３つのポイントの『コツ』さえ押さえれば「美味しいコーヒー」が淹れられるわけです。

ですので今日は、この３つポイントについてお話したいと思います。

【ポイント①】『コーヒー豆』選び方のコツとは！

当たり前のことですが、
美味しいコーヒーを淹れるには、『コーヒー豆』が大事です。

ですが「値段の高いコーヒー豆を選べばいい！」というわけではありません！

コーヒー豆選びで大事なのは、
『自分好みの「コーヒー豆」を選ぶこと。』

自分好みを「コーヒー豆」を選ぶことが大事！

まずは、コーヒー豆の選び方について一番大事なのは、

自分好みの「コーヒー豆」を選ぶことです。

自分好みをコーヒー豆を選ばないと美味しいコーヒーは飲めません。

そもそも、自分の口に合わなければ美味しいはずがありませんよね。

ですので、
自分好みの「コーヒー豆」を選ぶことが、めちゃくちゃ大事です！

【選び方のコツ】銘柄ではなく「豆の色」で選べ！

コーヒー豆を選ぶ際、
ついつい「豆の銘柄」で選びがちですが、

「豆の色」で選ぶことが失敗しない「コツ」です。

なぜなら、
焙煎度合いで「味」が変わり、焙煎度合いは「豆の色」にあらわれるから！

つまり、
「豆の色」でコーヒーの味が変わる！ということです。

では、どんな色の豆を選べばいいのか？

人の好みは「酸味」と「苦味」のバランスで決まります。
（※香りよりも優先して。）

豆の色で「酸味」と「苦味」のバランスが変わるので、
豆を「色」で選ぶことで「自分好みの豆」を簡単に選ぶことができるわけです。

▼「豆の選ぶ方」について詳しくはこちら！▼

【ポイント②】『お湯の温度』のコツとは！

次に大事なポイントが、お湯の『温度』です！

コーヒーの美味しさは、
「お湯の温度」で大きく変わります。

なぜなら、
お湯の温度で「雑味」の出具合が変わるから！

【お湯の温度】は『80～90度』が一番「雑味」が出にくい！

美味しいコーヒーとは、「雑味」のないコーヒーのことです。

ですので、
美味しいコーヒーを淹れるコツは、雑味を出さないこと！

では、
お湯の温度を何度にすれば「雑味」ができないのか？

「80～90度」のお湯でコーヒーを淹れると
雑味が出ていない「美味しいコーヒー」になるわけです。

温度を「80～90度」にする【コツ】

お湯の温度は『80～90度』が一番いい！と言われても、いちいち「温度計」で計るのはめんどうですよね。

そこで、「温度計」を使わずに簡単に『80～90度』する方法をご紹介すると、

「保存器具」や「カップ」も温められて一石二鳥ですよね。

▼「保存器具」とは、ドリップする時のこんな容器のことです。▼

【ポイント③】『お湯の注ぎ方』のコツとは！

最後に、お湯の『注ぎ方』です！

美味しいコーヒーを淹れるコツで有名なのが「蒸らす」ですが、実は美味しく淹れるコツは、これだけじゃないんです！

スバリ！
注ぎ方の『コツ』は、次の４つ！

それぞれの「コツ」について詳しく説明しると、

【注ぎ方のコツ①】むやみに回さない

ついつい、お湯を回しながら注ぎがちですが、
むやみに回して注ぐと、コーヒー粉が散らばってしまい『コーヒーの層』が崩れるので良くありません。

むやみに回さないようにしましょう。

【注ぎ方のコツ②】細く注ぐ

先が細くなっているモノでお湯を注ぐと、
「少しずつ注げ」「狙った場所に注げ」「ゆっくり注げる」ので便利です。

細くなっていないモノだと、勢いよく注いでしまい『コーヒーの層』を崩れるのでよくありません。

▼おすすめは「BALMUDA」のポット。▼

お金をかけたくない人は、
「紙コップ」のフチをとがらして代用することも可能です。

【注ぎ方のコツ③】最初は少量注ぎ、全体を蒸らす

【手順①】最初は、コーヒー粉全体にお湯が行き渡るように少量注ぎ、全体を蒸らします。

【手順②】少し蒸らしてから、また少量注いでいきます。

▲少し蒸らしてから、少量注いだ後の状態▲

【手順③】後半は「嫌な味」も出てくるので、スピードアップ！

【注ぎ方のコツ④】フチの部分には注がない！

美味しいコーヒーを淹れる重要なポイントは、
『コーヒー粉の層を崩さない』ことです。

なぜ『層』が大事かと言うと、

「粉の層」を通ってコーヒーが抽出されるので、
コーヒーの層が残っている方がしっかり味が出るからです。

さらに、
「粉の層」が雑味をカード（ろ過）して、雑味が入りにくくなるからです。

つまり、
『コーヒー粉の層を崩さない』ことで、

• 味がしっかり出る！
• 雑味が出にくい！

この２つの効果でコーヒーが美味しくなるのです。

では、どうすれば『コーヒー粉の層を崩れない』のか？

それは、フチの部分にお湯を注がないことです。

フチの部分にお湯を注ぐと、
コーヒーの層が崩れて、崩れた部分から「雑味」が入ってしまうのです。

層が「雑味」をカード（ろ過）してくれないんですよね。

▼『コーヒー粉の層が崩れた状態』▼

ですので、
美味しいコーヒーを淹れるコツは、
『コーヒー粉の層を崩さない』ために、フチの部分にお湯を注がないことです。

▼『コーヒー粉の層が崩れていない』正しい状態▼

美味しいコーヒーの淹れ方『ポイント』と『コツ』まとめ！

美味しいコーヒーを淹れる『ポイント』と『コツ』をまとめると、

コーヒーの美味しさが決まる『ポイント』

美味しいコーヒーを淹れる『ポイント』

美味しいコーヒーを淹れる『ポイント』は、

「雑味」を入れないこと！

コーヒーを美味しく淹れる『コツ』

コーヒーを美味しく淹れる『コツ』は、

スバリ！
「温度」と「注ぎ方」

この５つの「コツ」を守るだけで、
雑味のない美味しいコーヒーが淹れられるわけです。

これだけなら、
家でも簡単にできますよね(*^_^*)

ほんの少し手間をかけるだけで
家のコーヒーが数倍美味しくなるので、ぜひチャレンジしてください(*^_^*)

【動画】家のコーヒーが数倍美味しくなる『淹れ方』はこちら！

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